歯並びが悪いと、
「きちんと噛めていないのではないか」
「顎に負担がかかっているのではないか」
と心配になる方は少なくありません。
しかし、見た目と機能は必ずしも一致しません。
歯並びが整っていなくても、
・疲れにくい
・無意識に噛みしめていない
・顎が痛くならない
・食事や会話に支障がない
といった状態であれば、
機能的には大きな問題がない場合もあります。
噛むという行為は、
単に歯が並んで接触しているかどうかではなく、
・脳
・筋(咀嚼筋)
・歯列
・顎関節
が協調して働いた「結果」として成り立っています。
そのため、
見た目だけを基準に「悪い」「治すべき」と判断してしまうと、
本来うまく機能していたバランスを、
かえって崩してしまうこともあります。
当院では、
「見た目が悪い=機能が悪い」とは考えていません。
まず大切なのは、
その方が今、どのように噛めているのか、
そして身体がその状態をどう受け取っているのかを、
丁寧に確認することだと考えています。
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