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京都から義歯治療のご相談が増えています|通院回数に配慮した義歯治療

京都から義歯治療のご相談で来院される方が増えています。
遠方からの通院であっても、無理のない治療計画を大切にしています。

「義歯の相談で、わざわざ県外まで行くのは大変ではありませんか?」
これは、遠方の患者さんからよくいただくご質問です。

確かに、京都から奈良まで通院するとなると、
距離や時間に不安を感じられるのは自然なことだと思います。
それでも近年、当院には京都をはじめ、
県外から義歯治療のご相談に来られる方が増えています。

その理由の一つが、通院回数をできるだけ少なくする治療計画です。

義歯治療は、一般的には完成までに4〜5回以上の通院が必要になることも少なくありません。
当院では、治療の質を落とすことなく通院回数を抑えるために、
診断や設計、製作工程を院内でできる限り完結させる体制を整えています。

院内には3Dプリンターを導入し、
義歯の設計にはデジタル技術(exocad)を活用しています。
これらの機器は、外部に工程を委ねるためではなく、
院内で迅速に確認・修正・調整を行うために使用しています。
私自身がこれらの工程を把握し、実際に扱えるようにしていることも、
治療の流れをスムーズにする一因です。

また、非常勤ではありますが院内技工士が在籍しており、
義歯の製作や調整について、
歯科医師と技工士が院内で直接やり取りできる体制をとっています。
このような環境があることで、
工程の行き来による時間的なロスを減らし、
結果として通院回数を抑えた治療につなげることが可能になります。

こうした体制のもと、義歯の完成までの来院回数が
平均して2回程度となるケースが多くなっています。
装着後の調整も含めると、全体で平均4回前後の通院で
治療が完了することが多く、
遠方から来院される方にとっても無理のないスケジュールを組むことが可能です。

実際に、京都から来院された患者さんの中には、
義歯の完成までが2回の来院で終わり、
「思っていたより通院の負担が少なかった」と話される方もおられます。

通院回数を減らすこと自体が目的ではなく、
お仕事やご家庭の事情、生活リズムなど、
その方の生活環境に合わせて治療計画を考えることを大切にしています。
遠方だからこそ、治療期間や通院回数が現実的であるかどうかは、
大きな判断材料になると感じています。

また、義歯治療については、院長である私が中心となって担当しています。
初診時の診断から治療計画の立案、義歯の装着、治療後の経過確認まで、
同じ歯科医師が一貫して関わることで、
治療の方向性がぶれにくく、通院回数の調整もしやすくなります。

初回のご相談では、必ずしも治療を決めていただく必要はありません。
お話を伺い、現状を確認したうえで、
「通院は現実的か」「どのような選択肢があるか」を整理し、
一度持ち帰って検討していただくことも大切にしています。
遠方だからこそ、無理に治療を進めない姿勢を重視しています。

少し個人的な話になりますが、私の祖父は京都(京丹波)に住んでいました。
当時、祖父の歯科治療のために、
車で2時間ほどかけて通っていた記憶があります。
現在では道路事情も変わり、
京丹波から奈良までは1時間ほどで来院できるようになりました。
遠方という理由だけで治療を諦める必要は、
以前よりも少なくなっていると感じています。

もちろん、京都にも良い歯科医院はたくさんあります。
その中で、義歯治療について
「一度しっかり相談してみたい」と感じられた方が、
当院を選んでくださっているのだと思っています。

義歯は、一度作ると長く使っていく治療です。
だからこそ、距離だけでなく、
「どのように診てもらえるか」
「無理なく通えるか」
を大切にしていただければと思います。

遠方からのご相談であっても、
現実的な通院計画を一緒に考えながら、
納得のいく治療を進めていければと考えています。

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